「富士ドライケムIMMUNO」を導入しました

2018年07月05日

ついに院内で、

・甲状腺ホルモン T4

・甲状腺刺激ホルモン TSH

・副腎皮質ホルモン コルチゾール

・総胆汁酸 TBA

が測定できるようになりました。


ドライケムIMMUNO AU10V

所要時間は、それぞれ10分! 今まで検査センターに依頼していたため数日を要した検査結果がたったの10分です。

何がわかるのか? 代表的な病気を挙げると、

・猫の甲状腺機能亢進症
・犬の甲状腺機能低下症
・犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・犬と猫のアジソン病(副腎皮質機能低下症)
・犬と猫の門脈体循環シャント
・犬と猫の肝臓のトラブル

などです。それぞれの病気の維持のための検査にも使用します。

1〜2年以内に猫の炎症マーカーも測定できるようになるという噂です。きっと大活躍してくれる検査器械になることでしょう。

これで、さらに迅速に、さらに正確に、診断・治療を進めることができるようになりました。ご不明の点はお問い合わせください。